機構設計者が転職活動の面接対策はほどほどでOK!

ビジネス

転職活動で最も重要なステップである面接について、私の考えを説明させて頂きます。

面接の事前準備

日程調整

 お忙しい中での調整になるので日程を確保することは難しいと思いますが、1か月以上先の日程のみを提示することは避けた方が良いと思います。意外とそのような方が多くいますが、先ず印象が良くないです。 
 また、企業側も応募者側も転職活動(中途採用)は流動的なので1か月先の予定を組んだとしても、状況が微妙に変化しており、双方の希望とズレが生じて面接が消化試合的な雰囲気になってしまうことがあります。(これは双方の立場で経験しています。)

転職活動は生もの🐡

事前調査

 当然ながら面接を受ける企業の情報を調べることになると思います。当然必要な作業ですがどこまで知っておく必要があるのか悩むと思います。
 私だけかもしれませんが、新卒時は社長の名前を憶えておけ!とか過去3年分の決算を憶えておけ!とか言われた記憶がありますが、中途に関しては見ておけばいいレベルです。
 なぜこのようなことを書くかというと、面接時に調査してきたことをアピールするために、やり取りに織り交ぜてくる方が稀におられます。はっきり言ってそんなことよりも、『人』や『機構設計者としてのスキル』を知りたいので、そのような姿勢はある程度評価はしますが、それが決め手になることは120%ありません。

事前調査はほどほどでOK👍

面接当日

訪問時間

 社会人の常識ですがどんなに早くても10分前ですが、5分前到着がベストです。遅刻は絶対にNGなんので事前に時間調整できる場所を調査しておくことが重要です。
 稀に遅刻をしてくる方がいますが、事前に連絡を頂けても理由はどうあれ印象はかなり悪いです。絶対に10分前~5分間に到着することが重要です。

遅刻は絶対にNG

面接

現職で中途一次面接を実施している経験で感じていることを記載します。

自己紹介

 こちらも新卒の時とは違い、今までどのような仕事をどのようなポジションで説明するとよいと思います。ここで、面接官に興味を持たせる必要があるので、具体的に説明した方が良いです。
 自己紹介で大事なことは、とにかく落ち着いて丁寧に説明をしてください。(たまにかかっちゃっている人をお見受けします)
 私が転職活動をしていた時は、面接官に対して優秀な切れ者が対応しているのではないかという恐怖心を少なからず抱いていましたが、一次面接の技術部門との面接は募集している部門の部課長+その下のポジションの人間が対応していることが多いと思います。その方々は面接のプロではない(大企業であれば教育は受けてると思いますが)ので、怖がる必要はないです。緊張しないことは無理だと思いますが平常心を心がけて、自己紹介でつまずかないことが重要です。
 あとは人となりを知ってもらうために、最後に趣味や興味があることを織り交ぜるのもよいと思います。採用する側は技術的なスキルも重要ですが、社内で活躍できる人材なのかを知りたいと考えています。

採用部門が面接する場合は相手も技術者🔧

志望理由

 自己紹介からの志望理由が一般的な流れだと思います。ここもあまり形式的な説明をせずに自分の言葉で自分の想いを伝えることが重要だと思います。貴社の将来性に~的な説明をされても新卒じゃないんだから!と思ってしまいます。何も考えずに転職をする人はいないと思います。ブラックな職場からの転職であれば、現在の状況が世間一般的に理不尽であること(感情的に批判をするのではなく、俯瞰的にそう考えるというスタンス)を説明し、技術者として成長するためには違う環境に移る必要があることを説明すれば、自己中心的な思想を持った人間であるとは思われません。
 重要なことは、面接官に転職が前向きであることを理解してもらうことです。後ろ向きな発言が多い人とは一緒に働きたいと思いにくいです。

志望理由は必ずポジティブに🎈

質疑応答

 基本的には質問に誠実に回答をするしかないのですが、困るのが最後に質問はありませんか?と言われるケースです。正直、質問なんてねーよ!早く帰りたい!って思っていましたが、私の経験では必ず質問をした方が良いです。なぜなら、受ける側も転職先での業務内容や雰囲気を知っておく必要があるからです。採用部門の面接であれば、技術的な内容も日常的な話もある程度ぶっちゃけて話をしてくれる印象があります。私が転職活動をしていた時に、面接の雰囲気や最後の質問で魅力がなさそう(一緒に働いてもつまらなさそう)と感じて、面接は通過したが辞退をした会社がありました。
 転職活動で最も避けたいのは、募集する企業と応募する転職者との不一致です。双方がこんなはずではなかったという事態は避けたいのです。つまり、面接を受ける側も応募する企業の実情を面接の場を利用して探る必要があります。企業規模が大きくなればなるほど、部署によって色が違うと思います。例えば、樹脂成型品の設計が得意なのでその技術力を生かすことにより成長したいと考えていたが、実際に働いてみたら板金部品しかないとか、梱包類の設計ばかりだったのような不一致が発生する可能性があります。
 また、転勤についても規模の大きな企業は表向きは無しにはできないと思いますが、実際は転勤なんとほとんど無いよ!とか聞けたりするのも、ここでしかチャンスは無いと思います。

面接を受ける側も相手側をできるだけ知るべし

最後に

 面接まで進むことができれば、採用を頂けるチャンスは大いにあると思います。面接でつまずかないためには基本的な社会人スキルと平常心が必要だと思います。
 どうしても採用が欲しくして背伸びをしても、将来的に考えると良いことは無いと思うので本当の自分自身を知ってもらえれば、結果に関わらず成功だと思ってOKです。
 また、面接で見送りになったとしても、タイミングが悪かったと思って次に進みましょう。vol1(市職務経歴書編)にも記載しましたが、採用する側は年齢やキャリアにある程度ターゲットが定まっています。微妙に年齢がターゲットから外れているがキャリアは魅力的であれば面接をすることがあります。早急に人材を確保する必要がある場合はそのような傾向は顕著です。余裕があるときは、企業側も高望みをしますし、緊急度が高いときは多少のブレは許容するのです。こればっかりはタイミングなので運の要素が大いにあると思いますので一喜一憂せずに前向きになるしかないです!

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